大人のまったり秋キャン。

今年も、キャンプの季節がやってきました。少し肌寒くなってからのキャンプは面白いんです。まず、厚着をして、焚火に手をかざしながら、ときたま吹くひんやりした風に顔を撫でられ、しみじみ秋を感じます。そして、ゆるキャン△3話でなでしこが作っていた餃子鍋を食べ、リンちゃんたちもこんな味の鍋食べてたのかな~。ふむふむ。そんな感じです。


行き先は昨年同様、富士宮市。キャンプ場が違えば、過ごし方も全然違います。去年お邪魔したキャンプ場では、でっかく広がる富士山にただただ圧倒されました。今年は、同じ富士宮市でも富士山は全く見えませんが、川がせらせら流れるキャンプ場でした。


私は今年のキャンプ場が好きです。一日目は雨が降っていました。私は雨が好きです。音がいいし、霧が立ち込めた雰囲気も幻想的だからです。

 

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本当はタープがあればよかったのですが、家に物が増えるのは勘弁なので、我慢です。夜は晴れて星空も見えました。よかったよかった。

 

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さて、今日の日のためにミニ焚火台を買ってきました。あらかじめ仕込んできた鳥ももを串で焼いたり、焼きマシュマロでスモアを作ったり、この一台で色んな楽しみ方ができます。ミニ焚火台を買ったのは当然、ゆるキャン△リンちゃんの影響です。ただ火を見つめ、消えそうになったら薪をくべる、というのを繰り返していると、非常に脳がリラックスできます。ウソかホントか、火のゆらゆらする波形には1/f揺らぎが含まれているのだそう。

 

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人もまばらで、隣のキャンパーさんの声も聞こえない。そのくらいの距離がちょうどいいです。去年のキャンプ場は、若干の丘陵地でとても寝にくかったですが、今年はしっかり整地されており、地面が水平だったのでとても助かりました。寝床は水平が一番!テントを張る場所選びは大事です。夜は冷えますし、ちょっとの寝にくさでも敏感に反応して起きてしまいます。できる限り普段寝ている状況に近づけることが重要だと思います。

二日目はすっかり晴れて、私には目がチカチカするくらいの明るさでした。晴れのキャンプは、テントも立てやすいし、火をつけるのも簡単でいい事が多いですが、雨のキャンプも雰囲気があってなかなかです。

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個人的に「人が少ない」が非常に大事です(笑)これからキャンプ場はどんどん人が少なくなります。寒くなってからのキャンプもぜひ楽みたいです。

 

おわり。